別冊「きらりとてくてく」第30号

きらりとてくてく第30号は記念号としてこれまでのきらりとてくてくを振り返りました。

その中のコラムで、歴代表紙の謎に迫りましたが、紹介しきれなかった表紙についてこちらで掲載しております。

今後も一癖ある表紙作成を続けていければと思っています!

 

第5号「オープン・クローズ」の表紙は影絵、でした。

オープンを手、クローズをうさぎの影に例えています。

作成にあたっては実際に手でうさぎを作ってみて、その写真を基にイラストにしました。

第11号「生活保護」と「仕事」の表紙は編み物でした。

生活保護は「最後のセーフティーネット」と言われています。

ネットとは網という意味ですが、生活保護を受けながら働くことで、自分のできる範囲で自活する、言い換えれば自分でその網を編んでいくこともできます。

また、ネットとニットをかけ合わせてもいます。

 

 

第25号「合理的配慮」の表紙は「カニッツァの三角形」という錯視図形を基にしています。

実際に書かれた線とは別に逆さまの白い正三角形があるように見えます。

線の三角形や周囲のパックマンのような人は職場を表しています。

合理的配慮にはスロープやふりがななど目にみえるものだけでなく、見えないものもあります。

人と人とのかかわりの中で作られていく理解や配慮を表しています。

第29号「障害者雇用代行ビジネス」を取り上げました。

このビジネスに関しては賛否両論ありますが、否定派の意見としては「見せかけだけの障害者雇用では」という指摘があります。

さて、表紙は「なべ」と「やかん」でした。

ピンとくる人は恐らく40代以上の方でしょうか。わからなかった方はインターネットで検索していてください。(ここまでしか説明できません😅)